【超大企業】楽天SCHDの選定基準と構成銘柄トップ10を紹介!

楽天SCHD

●楽天SCHDの選定基準はどうなっている?
●楽天SCHDの主な構成銘柄はどんな企業?

楽天SCHDって何を基準に選んでるんだろう?

「連続配当10年以上」「時価総額5億ドル以上」を重視してますね!


楽天SCHDの構成銘柄は、主に下記の選定基準に基づいて選ばれています。

✅連続配当実績
最低10年間連続して配当を支払っている成績を持つ企業に限定
・企業が安定した収益と財務状況を維持していることを示す

✅時価総額
時価総額が最低5億ドル以上であること
・大企業は一般的に財務基盤が強固であり、安定した配当を提供しやすい
※時価総額=株価×発行済株式数

✅取引量
・過去3ヶ月の日次取引量が最低200万ドル以上
・投資家が容易に売買できる銘柄が選定される

✅財務健全性
配当利回り、ROE(自己資本利益率)、配当成長率等の指標を基に選定
・財務健全性が高く、持続可能な形で配当を支払う能力を保証する

確かに、選ばれるのは超大企業って感じ♪

1ドル150円の場合、750億円ですからね😅


楽天SCHDの「月次レポート」に、
昨年末時点の構成銘柄トップ10が掲載されています。

コカ・コーラとペプシはわかる💡


比率が高い順に説明します。

1️⃣PFIZER(ファイザー) 
・バイオ医薬品研究・開発・製造企業
・最近はCOVID-19ワクチンで広く認知されている

2️⃣ABBVIE(アッヴィ)
・バイオ医薬品の専門企業
・主に自己免疫疾患やオンコロジー(癌治療)に関連する薬剤を製造

3️⃣COCA-COLA(コカ・コーラ)
・世界的に知られる飲料メーカー
・コカ・コーラをはじめとする清涼飲料水を製造・販売

4️⃣CISCO SYSTEMS(シスコシステムズ)
・ネットワーク機器の主要メーカー
・企業向けの経済的かつ安全なネットワークソリューションを提供

5️⃣BLACKROCK(ブラックロック)
・世界最大の投資運用会社の一つ
・投資信託やETFを提供、最新技術で運用システムを強化

6️⃣BRISTOL MYERS SQUIBB(ブリストル・マイヤーズ スクイブ)
・腫瘍学と免疫学に注力
・新薬の研究開発に注力し、高い治療効果を持つ薬を市場に提供

7️⃣TEXAS INSTRUMENTS(テキサス・インスツルメンツ)
・半導体の設計・製造、信号処理や電源管理向けの製品を提供
・アナログIC(集積回路)の分野で強み

8️⃣PEPSICO(ペプシコ)
・飲料やスナックの多国籍企業
・健康志向の製品開発、スナックフードブランドも展開

9️⃣VERIZON COMMUNICATIONS(ベライゾン・コミュニケーションズ)
・アメリカの通信会社
・国際的な通信サービスも展開、5Gネットワークインフラ整備に注力

🔟LOCKHEED MARTIN(ロッキード・マーチン)
・防衛・航空宇宙企業
・軍用機や宇宙開発プログラムの製造に特化、国防にも貢献

業種はヘルスケアや生活必需品が多いんだね。

不景気にも強いイメージかと。
なお、トップ10の銘柄で全体の41.1%を占めます。

ちなみに、銘柄の入れ替えってあるのかな?

毎年3月に銘柄の見直しが行われます。
入れ替えがあるのか、また報告しますね!

月次レポートは、楽天SCHDの「目論見書」から表示できます。


●楽天SCHDの選定基準は「連続配当10年以上」&「時価総額5億ドル以上」を重視
●楽天SCHDの構成銘柄は大企業中心、業種はヘルスケア・生活必需品などが多い

アメリカの大企業は、規模も違えば配当重視の姿勢も違いますね😲
一方で、3月に入れ替えあるかも楽しみです。ではまた!

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