減配から1期で復活!SBI・SCHD第6期分配金95円を解説。

SBI・SCHD

●SBI・SCHDの第6期分配金は95円、前期90円から+5円増で過去最高タイ
●原資となる本家SCHDの2026年Q3配当が$0.2665(+2.34%)に上昇
●直近1年間の分配金はSBI370円、楽天SCHD360円
だが決算時期のズレあり


SBI・SCHD第6期分配金は95円!

今回は楽天SCHDのライバル、SBI・SCHDについて。
9/28に、SBI・SCHDの第6期分配金が95円と発表されました。


SBI・SCHD第6回分配金95円のお知らせ

「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」 第6回分配金95円のお知らせ



前回は初めて減ったんだよね。
今回はどうだったの?





今回は増額です!
90円から95円に戻って、第4期と並ぶ過去最高タイになりました。





1回で取り戻したんだ!
ライバルとはいえ、ちょっとホッとしたよ。


1期で復活!なぜ95円に戻ったか

これまでの分配金はこちら。


決算期決算月分配金
第1期2025年6月62円
第2期2025年9月85円
第3期2025年12月90円
第4期2026年3月95円
第5期2026年6月90円
第6期2026年9月95円


62円から始まって、90円で一回つまずいて、また95円。
山あり谷ありだねえ。





理由は前回の裏返しで、分配金の「原資」が増えたからです。
本家SCHDの2026年Q3の1株配当は$0.2665で、前年同期の$0.2604から+2.34%。
前期(Q2)の$0.2525と比べると、+5.5%も増えています。


本家SCHDの分配履歴(Schwab公式)

シュワブ米国配当株式ETF



でも、本家の配当って最近決まったばっかりでしょ?
もう今回の分配に入ってるの?





はい。
SBI・SCHDは決算日を28日にしていて、本家の配当を同じ四半期のうちに反映する仕組みなんです。
9/23に権利落ちした配当が、そのまま9/28決算の分配金に乗った形ですね。





じゃあ前回減ったのも、今回増えたのも、本家の配当そのままってことか。





そういうことです。
SBI・SCHDは「受取配当金等の収入からお支払いすることを原則」とする配当のみの守りの設計。
本家が増やせば増え、減らせば減る、とても素直なファンドです。



本家SCHDの分配金が前年比+2.34%の増配!9月リバランスで何が変わった?



基準価額と分配利回りはどうなった?

分配金は増えたけど、基準価額の方はどうなったの?





前回と並べてみます。


項目第5回第6回差分
分配金
(1万口あたり)
90円95円+5円
基準価額
(分配前)
12,304円12,416円+0.9%
分配利回り
(年4回換算)
2.93%3.06%+0.13%


分配金も基準価額も増えてるね!





両方揃って増えました。
発表資料のグラフを見ると、直近で一度13,000円台まで上がってから少し押し戻されていますが、それでも前回よりは上ですね。





純資産もまだ増えてるんでしょ?





年1回決算型と合わせた純資産は、4月に2,000億円を突破して、その後も資金流入が続いてます。
信託報酬も0.1227%と、楽天SCHDより若干低めですね。


1年間の分配金を楽天SCHDと比較!

ところで、楽天SCHDの第7期も95円だったよね。
ついに並んだってこと?





1回分だけ見ると、どちらも95円で並びました。
せっかくなので、直近1年間(4回分)で比べます。


項目SBI・SCHD楽天SCHD
直近1年の
決算期
第3期〜第6期第4期〜第7期
決算月2025年12月〜
2026年9月
2025年11月〜
2026年8月
分配金内訳90+95+90+9585+90+90+95
1年間合計370円360円
基準価額12,416円
(9/28分配前)
13,199円
(9/28)
年間分配金
÷基準価額
2.98%2.73%


1年だとSBIが10円多いのか…。
楽天SCHD推しとしては、ちょっと悔しいなあ。





まあまあ、落ち着いてください。
これには決算時期のズレがあるんです。





ズレ?どういうこと?





SBI・SCHDの直近1年には、今回増えた本家のQ3配当がもう入っています。
一方の楽天SCHDは、直近は8/25の第7期なのでQ2まで。
楽天がQ3の配当を反映するのは、11/25決算の第8期なんです。





なるほど、楽天は少し遅れて追いかけてる感じか。
じゃあ利回りの差は?





1万口あたりの基準価額が、楽天SCHDの方が高いからです。
同じ1万口でも値段が違うので、利回りにすると差が出ます。
それぞれ設定日も分配の方針も違うので、どちらが得かを単純に比べるものではない点はご注意を💦





ってことは、楽天の第8期はQ3の増配が効いてくるかも?





そこが楽しみなところです。
本家の配当は前期より+5.5%増えたので、楽天SCHDにとっても明るい材料ですね💡
為替や楽天の分配方針もあるので、期待はほどほどにします。


まとめ

●SBI・SCHDの第6期分配金は95円、前期90円から+5円増で過去最高タイ
●原資となる本家SCHDの2026年Q3配当が$0.2665(+2.34%)に上昇
●直近1年間の分配金はSBI370円、楽天SCHD360円
だが決算時期のズレあり


減って、また増えて。
本家の配当がそのまま見えるのがSBI・SCHDの面白いところだね。





SBIは楽天より先に決算を迎えるので、楽天SCHDの「予告編」として見るのもおすすめですよ。





11月の楽天SCHDの分配金がますます楽しみですなあ♪





互いに切磋琢磨しつつ、本家ともども伸びて欲しいものです⤴
ではまた!

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