【実録】楽天SCHDの分配金、明細と入金で違う?ズレの理由を検証。

楽天SCHD

●楽天SCHDの分配金、明細書と入金額に21円の差額発生
●口数の端数、小数点以下の扱い、スイープ処理が主な要因と推測
●100円未満なら誤差の範囲内、大きな差額あれば問合せも検討

明細書733円→入金額754円?

楽天SCHDの分配金について、不可解なことが起きました…。


いきなりどうした?
分配金が振り込まれなかったとか?



楽天証券の明細書と、アプリiGrowでの入金額を見てください。


明細書(5/27時点):733円



入金額(5/31時点):754円


増えてるじゃん!良かったねえ🎉


いや、増えたのは良いとしても理由がわからんのですよ。


まあ、そりゃそうか。
可能性として考えられるものは無いの?


推測になりますが、理由を3つ紹介しますね!



想定理由3点を検証。

1️⃣基準口数に小数点以下がある
・明細書の基準口数は104,753口
・実際には小数点以下の端数(例:104,753.8口など)を保有していることがある
分配金も「口数×分配単価」で計算されるため、わずかな端数の違いが入金額に反映される


2️⃣明細書の表示が概算である
・明細書の金額が「予定額」または「速報値」の場合がある
・正式な決定・調整により若干の修正が入り、入金額に微差が出ることも


3️⃣自動スイープのタイミング差
・楽天証券の自動スイープは、「投資信託口座→銀行口座」へ自動で振替されたもの
・その処理時にポイント調整や円未満の切上が行われるケースがある



一番可能性が高いのはどれだろう?


この中では1️⃣になりますが、それでも21円も誤差は出ないでしょう。
詳細不明、というのが正直なところです。


NISA口座だから、税金の計算ミスってのは無いよねえ。


無いですね。
NISA成長投資枠での受取だから、税引きゼロ・非課税です!



想定理由内容可能性
1️⃣基準口数に小数点以下がある保有口数が表示よりも多い場合、実際の分配金額が微増高い
2️⃣明細書の表示が概算である入金前に作成されたため、多少の調整が反映されていない低い
3️⃣自動スイープのタイミング差楽天銀行口座への自動振替時に端数が処理される低い
4️⃣税金計算時の再調整源泉税処理によるズレ、今回はNISAのため非該当無し


原因わからんけど増えたからヨシ!ってことで🐱
ある意味、良い経験じゃん。


そうですね!
実際、NISAでも口数の端数や内部処理によるズレはあるようです。


しかし、誤差の範囲ってどの辺までだろう?


ざっくり100円です。
楽天証券に限った話でもないですし、ひとまず静観ですね。



まとめ

●楽天SCHDの分配金、明細書と入金額に21円の差額発生
●口数の端数、小数点以下の扱い、スイープ処理が主な要因と推測
●100円未満なら誤差の範囲内、大きな差額あれば問合せも検討


分配金一つとっても、色々な話題があることを再認識しました😊


ホントだね!
原因がわかれば改めてまとめてくださいな♪


了解です!
では、最後にクイズを。


クイズアイコン 楽天証券における自動スイープ処理で間違っているのはどれ?
A. スイープは楽天証券→楽天銀行への自動振替
B. 取引日と入金日がずれることがある
C. スイープ後の入金額は必ず1円単位に切り捨てられる
D. 自動処理の際に端数処理が行われることがある


分配金の使い道も考えつつ、投資を楽しみたいと思います。
ではまた!

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