●2026年のSCHD銘柄入替は追加25・削除22で回転率31%とやや大きめ
●ヘルスケア+3.6%、情報技術+3.4%と増加、エネルギーは-7.1%の大幅減
●配当利回りを保ちつつ、より高い配当成長性と財務健全性を備えた銘柄へ
本家SCHDの銘柄入替が正式発表!

前回に続き、本家SCHDの銘柄入替について。
2026年の年次再編レポートが発表されました!

シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)の基礎となる指数であるダウ・ジョーンズ米国配当100指数の構成銘柄の見直しプロセスは、毎年3月の第3金曜日の翌月曜日に変更を実施します。2026年は、このイベントは3月20日に発生しました。
年次構成銘柄見直しの目的は、配当支払いの実績が安定している優良企業を重視する指数算出方法を引き続き適用することです。指数構成銘柄は、浮動株調整済み時価総額方式に基づき、四半期ごとに再加重されます。
SCHDのインデックスは、4つの配当品質属性に基づいて企業をスクリーニングすることで、配当の持続可能性と品質に焦点を当てています。これらのスクリーニングにより、ポートフォリオの利回りと品質が向上し、特定のセクターへのエクスポージャーも確保されています。

こんなのあったっけ?

去年のはこちらです!

年1じゃ忘れてるわ💦

追加25・削除22は速報のとおり。
入替は全銘柄の31%になり、結構大きかったです。

SCHDのインデックス再構成により、既存の22銘柄が削除され、新たに25銘柄がファンドに追加され、ポートフォリオの回転率は31%となりました。

追加の注目銘柄としてユナイテッドヘルスとアボット・ラボラトリーズ、
削除ではシスコシステムズとアッヴィが記載されています。

ヘルスケアばっかりだね。
2026年追加銘柄一覧

次に、追加25銘柄の一覧です。
追加銘柄

| ティッカー | 会社名 | セクター | 概要 |
| UNH | ユナイテッドヘルス | ヘルスケア | 米国最大の医療保険・ヘルスケアサービス提供企業 |
| ABT | アボット・ラボラトリーズ | ヘルスケア | 診断・医療機器、栄養剤を手掛ける多角的医療大手 |
| PG | プロクター・アンド・ギャンブル | 生活必需品 | 世界展開する消費財・日用品のトップ企業 |
| QCOM | クアルコム | 情報技術 | 無線通信技術と半導体設計の世界的大手 |
| ACN | アクセンチュア | 情報技術 | 世界最大級の総合コンサルティング及びITサービス企業 |
| CMCSA | コムキャスト | コミュニケーション | 米国最大のCATV・ネット接続、メディア大手 |
| BX | ブラックストーン | 金融 | 世界最大級のオルタナティブ資産運用会社 |
| ADP | オートマチック・データ・プロセッシング | 資本財 | 給与計算や人事管理代行の世界的なアウトソーシング企業 |
| DVN | デボン・エナジー | エネルギー | 石油・ガスの探査・生産を行う独立系エネルギー会社 |
| ARES | アレス・マネジメント | 金融 | 投資・不動産等に特化した代替資産運用大手 |
| BR | ブロードリッジ・フィナンシャル | 資本財 | 金融機関向け証券取引処理や株主総会支援のIT大手 |
| PFG | プリンシパル・フィナンシャル | 金融 | 年金・投資・保険をグローバル展開する金融サービス大手 |
| BAH | ブーズ・アレン・ハミルトン | 資本財 | 米政府向け戦略・技術コンサルティングの最大手 |
| ORI | オールド・リパブリック・インターナショナル | 金融 | 各種損害保険や権原保険を扱う保険持株会社 |
| ERIE | エリー・インデムニティ | 金融 | 地方で自動車や火災等の損害保険を扱う保険管理会社 |
| M | メイシーズ | 一般消費財 | 米国を代表する大手百貨店チェーン |
| KFY | コーン・フェリー | 資本財 | エグゼクティブ・サーチ等を行う人事コンサル大手 |
| MZTI | マルゼッティ | 生活必需品 | ドレッシングやソース等の製造を行う食品メーカー |
| PAG | ペンスキー・オートモーティブ | 資本財 | 米英で展開する多角的な自動車販売・流通サービス大手 |
| NBHC | ナショナル・バンク | 金融 | コロラド州等を中心に展開する地域銀行持株会社 |
| AGM | ファーマー・マック | 金融 | 米国農村部のローン市場を支援する公認金融機関 |
| HAFC | ハンミ・フィナンシャル | 金融 | 韓系米国人向けに特化したロサンゼルス拠点の銀行 |
| ORRF | オアーズタウン・フィナンシャル | 金融 | ペンシルベニア州やメリーランド州で展開する地域密着型銀行 |
| IBCP | インディペンデント・バンク | 金融 | ミシガン州全域でサービスを提供する地方銀行 |
| CCBG | キャピタル・シティ・バンク | 金融 | フロリダ州やジョージア州で展開する地域金融機関 |

金融やたら多いなあ。

ホントですね。
下位にある銘柄の比率はだいぶ低いんですけど。

そう言えば、追加銘柄を予想してたよね?

これですね。
全部外れました…平にご容赦を🙇

2026年削除銘柄一覧

続いて削除22銘柄の一覧です。
削除銘柄

| ティッカー | 会社名 | セクター | 概要 |
| CSCO | シスコシステムズ | 情報技術 | ネットワーク機器・通信インフラの世界的大手企業 |
| ABBV | アッヴィ | ヘルスケア | 免疫疾患や癌治療薬に強みを持つバイオ医薬品大手 |
| VLO | バレロ・エナジー | エネルギー | 北米最大の独立系石油精製・販売業者 |
| HAL | ハリバートン | エネルギー | 石油・ガス掘削の技術サービス提供で世界最大級 |
| CF | CFインダストリーズ | 素材 | 農作物向けの窒素肥料を製造・販売する世界的大手 |
| LYB | ライオンデールバセル | 素材 | プラスチック、化学製品、石油精製を行う多国籍企業 |
| PKG | パッケージング・コーポレーション | 素材 | 段ボール箱等の梱包資材を製造する米国大手 |
| AMCR | アムコア | 素材 | 食品、飲料、医薬品向けの包装材を世界展開する企業 |
| OVV | オビンティブ | エネルギー | 石油・天然ガスの探査と生産を行う北米の独立系企業 |
| UNM | ユナム | 金融 | 団体・個人向けの所得補償保険等を提供する大手 |
| JHG | ジャナス・ヘンダーソン | 金融 | 英国に本拠を置く、世界展開する資産運用会社 |
| RDN | ラディアン | 金融 | 住宅ローンの信用保険や不動産サービスを提供する企業 |
| IBOC | インターナショナル・バンクシェアーズ | 金融 | テキサス州等で展開する多角的金融会社 |
| SIG | シグネット・ジュエラーズ | 一般消費財 | 宝飾品販売で世界最大級の小売りチェーン |
| CATY | キャセイ・ジェネラル | 金融 | アジア系米国人市場に強みを持つLA拠点の銀行 |
| WHR | ワールプール | 一般消費財 | 家庭用電化製品で世界的なシェアを持つメーカー |
| HUN | ハンツマン | 素材 | 各種プラスチックや接着剤等の化学品を製造する企業 |
| FMC | エフ・エム・シー | 素材 | 農業向けの殺虫剤や除草剤を扱う化学製品メーカー |
| NWBI | ノースウエスト・バンクシェアーズ | 金融 | ペンシルベニア州やニューヨーク州等で展開する地域銀行 |
| FCF | ファースト・コモンウェルス | 金融 | ペンシルベニア州とオハイオ州を拠点とする金融持株会社 |
| CRI | カーターズ | 一般消費財 | 子供服・ベビー服ブランドを展開するアパレル大手 |
| KFRC | ケイフォース | 資本財 | ITや財務分野の専門職派遣・紹介を行う企業 |

こっちはエネルギー、素材とまた金融が多めか。
下線は何じゃらほい?

1年で削除となった銘柄です!
去年もありましたね。

そうだった。
入れ替わり激しいねえ。
セクター別増減一覧

セクター別の増減はこちら。

再編の結果、SCHDのセクター別エクスポージャーにいくつかの変更が生じ、ヘルスケアが3.6%、情報技術が3.4%増加しました。また、エネルギーが7.1%、素材が3.0%減少しました。

| セクター | 銘柄数 増減 | 比率 増減 | 再編後 比率 |
| ヘルスケア | +1 | +3.6% | 18.9% |
| 情報技術 | +1 | +3.4% | 11.2% |
| コミュニケーション | +1 | +2.3% | 7.0% |
| 生活必需品 | +2 | +1.0% | 19.4% |
| 金融 | +4 | +1.0% | 8.9% |
| 公益事業 | ±0 | ±0.0% | 0.0% |
| 資本財 | +4 | -0.3% | 11.8% |
| 一般消費財 | -2 | -0.9% | 6.4% |
| 素材 | -6 | -3.0% | 0.0% |
| エネルギー | -2 | -7.0% | 16.3% |
| 不動産 | ー | ー | ー |

エネルギーがだいぶ下がったね。

今はイラン情勢で比率がかなり上がってましたからね。
生活必需品、ヘルスケアよりも下になりました⤵
あと、素材セクターが一気に0と無くなってます。

ずいぶん思い切ってますこと。

今回の銘柄入替によって、こう変わるようです♪

ポートフォリオの基本的観点から見ると、配当利回りは0.02%低下して3.43%となり、フリーキャッシュフロー対負債比率は1.16%上昇して56.64%となり、配当成長率は0.75%増加しました。
| 有利子負債に対する フリーキャッシュフロー | 55.48%→56.64%へ上昇 |
| 自己資本利益率 (ROE) | 34.39%→35.85%へ向上 |
| 配当利回り | 3.45%→3.43%と低下 |
| 配当成長率 | 8.63%→9.38%へ増加 |

…つまりどういうこと?

配当利回りを維持しながらも、より高い配当成長性と財務の健全性を備えた銘柄に入れ替えた、ってことです💡

うまく成長してくれるとイイね!
まとめ
●2026年のSCHD銘柄入替は追加25・削除22で回転率31%とやや大きめ
●ヘルスケア+3.6%、情報技術+3.4%と増加、エネルギーは-7.1%の大幅減
●配当利回りを保ちつつ、より高い配当成長性と財務健全性を備えた銘柄へ

SCHDの年次再編レポートが発表されました。
エネルギーセクターの減少が今後の基準価額にどう影響するか、引き続きウォッチしていきます!

年に1回だもんね。
ここからどうなりますやら?

まあ暴落したら凹みますが、変わらず推し続けますので。
ではまた!

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