●楽天SCHDに「資産成長型」が新登場、2025年7月25日設定開始
●「四半期決算型」との主な違いは、分配の有無と運用目的
●NISA成長投資枠に対応、信託報酬も同じ
楽天SCHDに2つの選択肢が登場!

今月、「楽天・SCHD(資産成長型)」という新商品が登場します!


ん?
今までのと違うSCHDが出たって話?

そうです!
今までのは「四半期決算型」、新たに出るのは「資産成長型」です。
他にも3つ、計4つの新商品が一気に紹介されています。


…いや、一気に出し過ぎでしょ。

ホントですね。
他のは無視して、米国ファンドの資産成長型をピックアップします。
資産成長型は分配無し?四半期決算型との違い

四半期決算型と資産成長型の違いをまとめました。
項目 | 四半期決算型(分配型) | 資産成長型 |
設定日 | 2024年9月18日 | 2025年7月25日 |
決算 | 年4回(原則として毎年2、5、8、 11月の各25日) | 年1回(原則として毎年8月25日) |
信託報酬 | 0.1238%程度 | 0.1238%程度 |
投資対象 | 主にETF(上場投資信託) | ETF及び個別の米国上場株式 |
NISA対象 | 成長投資枠 | 成長投資枠 |
特徴 | 安定した分配重視 | 長期積立や資産形成向け |
タイプ | 分配型(インカム型) | 無分配型(グロース型) |

一番違うのは決算の回数か。

そうなりますね。
四半期決算型は、その名のとおり年4回決算で、より頻繁な分配を目指す。
資産成長型は、年1回決算で分配を必ず行うものではないと明記しています。

回数減らす目的は何だろう?

より長期目線で、ということです。
分配金が無い分、複利の力で資産を大きくできますからね!

個別の米国上場株式?も入るみたいだけど、これは何で?

「配当収益の確保」及び「中長期的な値上がり益の獲得」を目指すため、とあります。
ただ、個別株の方がリスクは高めでしょう。

長期積立を前提にするならアリかもね!
他は四半期決算型とそんなに変わらないかな。

信託報酬は0.1238%で同率、委託・販売・受託会社への配分も全て同じでした。


まあ、選択肢が増えるのは投資家にとって朗報なんじゃない🙌
分配金or再投資、どうなる楽天SCHD?

楽天SCHDの資産成長型が登場しますが、私は投資しません。
推し株は「四半期決算型」一択です!

でしょうね。
そういえば、最近の株価どうなってるの?

よくぞ聞いてくれました!
こちらをご覧あれ!


おお~!復活してきたね!

やっとこさ基準価額10,000円に戻ってきました!
純資産総額も伸びてきてますし、めっちゃ期待してます✨
まとめ
●楽天SCHDに「資産成長型」が新登場、2025年7月25日設定開始
●決算年1回、より長期的な資産成長を優先する姿勢
●再投資で複利運用したい、将来に向けて増やしたい人にオススメ

私は分配金を重視しており、これまで通り「四半期決算型」推しです♪
とはいえ、資産成長型がどれだけ伸びるかも注目ですね!
ではまた!
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