新しい投資信託「楽天VYM」が誕生!楽天SCHDとの違いは?

楽天SCHD

●新しい投資信託「楽天VYM」って何?
●既存の楽天VYMとどう違うの?
●楽天SCHDとの比較

つい最近、新しい投資信託「楽天VYM」が誕生したようですね。

楽天・高配当株式・米国VYMファンド(四半期決算型)

米国の高配当株式(VYM)に投資
米国株式市場における高配当銘柄の動きをとらえることを目指して、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
©楽天投信投資顧問

※米国株式市場における高配当利回りの銘柄を対象とした株価指数。
REIT(不動産投資信託)を除く、配当利回りが平均以上の大型株式で構成。

正式名称楽天・高配当株式・米国VYMファンド(四半期決算型)
設定日2025年3月5日
信託期間無期限
決算頻度年4回(1月、4月、7月、11月の各25日)
純資産額約5億9,700万円
信託報酬年率0.192%
2025年3月7日時点、以下同じ

できたばっかりだね!
人気あるのかな?

楽天SCHDよりは知られていないように感じます。
推し株ばかり見ているからかも知れませんが…。


実は、既に楽天証券で「楽天VYM」があるんですよ。

ん?コレのことじゃないの?

別ですね、今回できたのはこちら↓

ホントだ…何が違うんだろ。

大きな違いは「分配金」ですね!

正式名称楽天・高配当株式・米国VYMファンド(四半期決算型)楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド【愛称】楽天VYM
設定日2025年3月5日2018年1月10日
信託期間無期限無期限
決算頻度年4回(1月、4月、7月、11月の各25日)年1回(7月)
純資産額約5億9,700万円約234億2,400万円
信託報酬年率0.192%年率0.192%


四半期決算型だと、楽天SCHDと同じく年4回分配金が出ます。
一方、既存の楽天VYMでは分配金は出ず、全額再投資されます。

新しい方は、分配金欲しい人向けだね!



分配金が出るなら、楽天SCHDとはどこが違うの?

投資対象や銘柄数、分配月が違いますね。

正式名称楽天・高配当株式・米国VYMファンド(四半期決算型)楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)(楽天SCHD)
設定日2025年3月5日2024年9月18日
信託期間無期限無期限
決算頻度年4回(1月、4月、7月、10月の各15日)年4回(2月、5月、8月、11月の各25日)
純資産額約5億9,700万円約1,339億7,600万円
信託報酬年率0.192%年率0.192%
投資対象バンガード・米国高配当株式ETF(ティッカー:VYM)シュワブ・米国配当株式ETF(ティッカー:SCHD
配当利回り2.74%3.64%
銘柄数533101

配当利回りはSCHDが、分散が効くのはVYMといったところかな。
分配はどちらも年4回、信託報酬も0.192%で同じですね。

分配月がズレてるのは面白いね!

ちなみに、以前紹介した「日本版楽天SCHD」は3月・6月・9月・12月の年4回です。

ってことは、3種類全部買ったら?

夢の「毎月分配金生活」ですね!やりませんけど💦


楽天証券では、「楽天・高配当株式シリーズ」として紹介しています。
こちらで3種類の高配当株式を比較しています。

~配当と成長の両立を目指すなら~「楽天・高配当株式」シリーズ

2024年12月末時点

商魂たくましいですなあ…。


●新しい「楽天VYM」は、年4回分配金ありの投資信託
●既存の楽天VYMは分配金なし、全額再投資される
●楽天SCHDとは配当利回り、銘柄数などが異なる

VYMが好み、且つ分配金が欲しい方がターゲットになるでしょうね。
私は変わらず楽天SCHDを推し続けます♪ではまた!

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