●米国株の下落で、楽天SCHDの株価も下がってる?
●コロナ禍ではどれくらい下がったのか?
●高配当株が下落に強いとされる理由は?
楽天SCHD、当初の基準価額に戻る。

最近、米国株の下落が話題になってますね。

投資は継続するとして、実際どれくらい下がったのかな?

楽天SCHDは、当初の基準価額10,000円に近づいてます📉


人気投信の双璧、S&P500とオルカンの1年チャートはこちら。
S&P500

オルカン


S&P500の方が下げ幅大きいんだね。

それだけ米国株が下がってる、ってことでしょう。
先月の最高値から10%超の下落となり、「調整局面」入りしたそうです。
【調整局面】
・株価が直近の高値から10%程度下落した状態を指す
・短期的な影響が多く、長期投資にはあまり影響しないことが一般的
【弱気相場】
・株価が直近の高値から20%以上下落し、今後も下落が続くと予想される状況を指す
・長期的な影響があり、経済全体に悪影響を及ぼす可能性がある

現状、弱気相場までは至ってないようです。

まだあわてるような時間じゃない、ってことだね!

(…仙道知ってんのかな?)
コロナ禍では30%超下落も、すぐに回復

弱気相場入りした時期もあったのかな?

今から5年前、コロナ禍の2020年ですね。
S&P500、オルカンとも30%超の下落でした⤵
S&P500

2020/02/17 基準価額12,861円
2020/03/09 基準価額 8,885円
8,885円÷12,861円≒69.1% 下落率30.9%
オルカン

2020/02/17 基準価額12,241円
2020/03/09 基準価額 8,320円
8,320円÷12,241円≒68.0% 下落率32.0%
ヤフーファイナンス参照

どっちも30%超えか…。

楽天SCHDは昨年できたばかりなので、本家米国のSCHDはこちら。
SCHD

2020/02/14 19.62USD
2020/03/20 13.51USD
13.51USD÷19.62USD≒68.9% 下落率31.1%
おまけ:VYM

2020/02/14 94.26USD
2020/03/20 63.64USD
13.51USD÷19.62USD≒67.5% 下落率32.5%
Google参照

こっちも30%超え!

もうちょっと下落率低いと思ってました💦
とは言え、チャートを見るとかなりV字回復してますよね!

…確かに。ガクンと下がったけど、すぐに上がってる⤴

相場の格言とおり、「谷深ければ山高し」です✨
配当金・分配金が投資家の心の支え?

一般的に、SCHDやVYMのような高配当株は下落に強い、と言われてます。

そうだとありがたいね!何でだろう?

理由をまとめました。メインは配当金でしょう。
【高配当株が下落に強い理由】
✅安定した配当収入
安定的に配当金を支払う企業が多く、株価が下落しても一定の収入を得られる
✅ディフェンシブ性
高配当株の多くは生活必需品や医薬品など、景気に左右されにくい業種に所属
経済の不況時でも比較的安定した業績を維持できる
✅配当利回りの上昇
株価下落により配当利回りが上昇、投資家の買い意欲が高まり株価の回復が早まる

楽天SCHDは投資信託のため「分配金」ですが、同じイメージかと。

ここから株価どうなるのか、期待しときます♪
まとめ
●楽天SCHDの株価は、当初基準価額10,000円近くまで下落中
●コロナ禍はSCHDに限らずS&P500やオルカンも30%超の下落
●高配当株には配当金があり、株価の下落耐性に強い

いずれにせよ継続保有は変わらず。
仮に下落続いても多く口数買えるチャンスと思うようにします。ではまた!
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