【積立設定】再投資型・受取型のメリット・デメリットを比較。

楽天SCHD

●再投資型・受取型のメリット・デメリット
●それぞれ、向いている人はこんなタイプ

楽天SCHDに限らず、投資信託の積立設定を行う際は
「再投資型」「受取型」のどちらかを選択します。

NISAだと再投資型が多いイメージだね!

楽天証券アプリ「iGrow」の積立設定画面でも、こんな表示が出ますね。
それぞれのメリット・デメリットをまとめます📝


【再投資型】のメリット・デメリット

✅複利効果の活用
・受け取った分配金を同じファンドに再投資するため、資産が時間と共に増加しやすい
✅手間がかからない
・分配金を受け取る手続きが不要、自動的に再投資されるため管理が簡単
✅長期投資に適している
・長期的な視点での資産運用向き、特に若い投資家や将来の資産形成を目指す人に最適

✅流動性が低い
・分配金を現金として受け取ることができないため、急な資金需要に対応しにくい
✅税金の影響
・分配金が再投資されることで、新NISAの非課税枠が消費される場合もある


【受取型】のメリット・デメリット

✅現金収入の確保
・分配金が直接受け取れるため、定期的な現金収入となる(楽天SCHDは年4回)
✅柔軟な資金運用
・分配金を自由に使えるため資金の流動性が高く、他の投資に振り向けることも可能

✅複利効果の減少
・分配金を受け取る代わりに再投資しないため、資産が増えるスピードが鈍化
✅税金の負担
・分配金には課税が発生し、税金の影響を受けるため手元に残る金額が減少

やっぱり再投資型が良さげ♪


【再投資型】に向いている人

✅長期的な資産形成を目指す人
・受け取った分配金を自動的に再投資するため、複利効果を最大限に活用可能
✅資産の成長を重視する人
・短期的な現金収入を必要とせず、資産の増加を優先する人
・FIRE(経済的自由を得る早期退職)を目指す人
✅税金を考慮する人
・分配金が自動的に再投資されるため、税金の影響を受けにくい
・新NISAの成長投資枠を利用する場合、税制上のメリットを享受しやすい


【受取型】に向いている人

現金収入を必要とする人
・生活費や他の投資に利用したい人
・定期的な収入を必要とする高齢者
資産の流動性を重視する人
・分配金を自由に使えるため、急な資金需要に対応しやすい
投資のリスクを抑えたい人
・資産の増加スピードは落ちるものの、安定した収入を得ることができる
・リスクを抑えた運用を希望する人

私は楽天SCHDのみ「受取型」
それ以外のS&P500やオルカンは「再投資型」に分けています。

使い分けもあるってワケね。

●複利効果を活かした長期的な運用する方は「再投資型」が有利
●効率よりも分配金を自由に使いたい方には「受取型」がオススメ

楽天SCHDは、分配金をもらって「今を楽しむ」ことに使います💰
ではまた!

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