●SBI・SCHDの第5期分配金は90円。3期続いた増配が初めて止まり、前期比-5円の減額
●原資である本家SCHDの2026年Q2配当が前年比-3.0%に減ったことが主な要因
●基準価額は12,304円と上昇中でトータルはプラス、「減配=運用が悪化」ではない
SBI・SCHD第5期分配金は90円!

6/29に、SBI・SCHDの第5期分配金が90円と発表されました。

「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」 第5回分配金90円のお知らせ

グラフは上がってるけど、分配金は減った…のか。

はい。
これまでずっと上昇してましたが、今回初の減配となりました。

ライバルとはいえ、減っちゃうのはやっぱり悲しいね。
連続増配がストップ!なぜ90円に減ったのか

これまでの分配金の流れはこちらです。
| 決算期 | 決算月 | 分配金 |
| 第1期 | 2025年6月 | 62円 |
| 第2期 | 2025年9月 | 85円 |
| 第3期 | 2025年12月 | 90円 |
| 第4期 | 2026年3月 | 95円 |
| 第5期 | 2026年6月 | 90円 |

グラフのとおりだよね。

今回の分配金90円は、分配前の基準価額12,304円に対して年4回換算で2.93%、設定来でも3.25%にあたります。
信託報酬は0.1227%と業界最低水準のまま、純資産も2,000億円を突破していますよ。

そりゃスゴイ!
62円から95円まで順調に増えてきたのに、ここで初めて下がったんだね。

理由はシンプルで、分配金の「原資」が減ったからです。

この前のやつだよね。
本家の配当が減ったってことか。

そうです。
本家SCHDの2026年Q2の1株配当は$0.2525で、前年同期の$0.2602から-3.0%と下落。
2026年3月の銘柄入れ替えで、配当の高いエネルギー株を減らした影響が出たと思われます。


構成銘柄の多くは増配してるのに、ETFの配当が減るのは何とも切ないねえ…🍂
減配でも基準価額は最高水準!

そもそも、運用はうまく行ってるんかな?

基準価額は上がってます。
前回(第4期)の11,565円から、今回は12,304円で+6.4%。
値上益はしっかり出ていて、トータルではプラスです。
| 項目 | 第4回 | 第5回 | 差分 |
| 分配金 (1万口あたり) | 95円 | 90円 | -5円 |
| 基準価額 | 11,565円 | 12,304円 | +6.4% |
| 分配利回り (年4回換算) | 3.29% | 2.93% | -0.36% |

確かに、基準価額は結構上がってますな⤴

減ったのは「分配に回す原資」だけで、運用そのものが悪化したわけではありません。
配当のみの保守型だから、本家の配当の増減がそのまま分配金に表れる――これはSBI・SCHDの素直な特徴なんです。

資産全体は増えてるなら悪い話じゃないんだね✨
楽天SCHD投資家はどう見る?第7期(8/25)への影響

そうなると、注目はやはり楽天SCHDになりますなあ。

ごもっとも。
今回SBIが分配した原資は本家SCHDのQ2配当です。
楽天SCHDの次回第7期(8/25決算)が反映するのも同じQ2なので、SBIが一足先に答え合わせをしてくれた格好です。

あれ…ってことは楽天も増えにくいってこと?

正直に言うと、第6期の90円からの増額は期待しにくい印象です。
ただ、楽天SCHDは「配当+収益調整金」の設計なので、SBIより減額を抑える余地はありますよ。

ああ、以前そんな話してたっけ。

楽天SCHDはちょい攻めの設計、SBI・SCHDは守りの設計、ってとこでしょうか。
どちらが良い悪いではなく、性格の違いですね。
まとめ
●SBI・SCHDの第5期分配金は90円。3期続いた増配が初めて止まり、前期比-5円の減額
●原資である本家SCHDの2026年Q2配当が前年比-3.0%に減ったことが主な要因
●基準価額は12,304円と上昇中でトータルはプラス、「減配=運用が悪化」ではない

減配=運用が悪化じゃない、ってことが良く分かったよ。

分配金の額だけで一喜一憂せず、基準価額も合わせて見ることが高配当ファンドと長く付き合うコツですね。

次回の楽天SCHD分配金がまた楽しみになったね!

本当にムチャしてくるんでしょうか?なんて。
ほどほどに期待しつつ楽しみます。ではまた!

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