クアルコム首位陥落!リバランスで様変わりした6月の楽天SCHD月次レポートを紹介。

楽天SCHD

●楽天SCHDは6/15に設定来高値13,150円を更新、月末13,072円と5ヶ月連続の上昇
●四半期リバランスでクアルコムがまさかのTOP10圏外へ、ホームデポが4.6%で新首位
●ヘルスケアが20.7%でセクター首位に浮上、情報技術は15.9%→9.2%と大幅減

2026年6月の楽天SCHD月次レポート

恒例の楽天SCHD月次レポートの紹介です。


楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型) 月次レポート(2026年6月)


分配金のない月だけど、調子はどうだったかな?





6月も好調をキープしました!




✅基準価額は13,072円、前月末比62円増⤴️
✅純資産総額は2,431.52億円、前月末比53.39億円増⤴️



おおスゴイ!
ず~っと上がってるねえ。





6/15には設定来高値13,150円を更新しました✨
月中には12,852円まで下げる場面もありましたが、しっかり値を戻して月末を迎えています。




期間4月5月6月
1ヶ月+3.6%+3.1%+0.5%
3ヶ月+12.4%+6.7%+7.3%
6ヶ月+24.3%+22.6%+21.4%
1年+41.1%+42.4%+39.8%
設定来+32.1%+36.1%+36.8%


上げ幅は小さくなったけど、設定来では+36.8%まで来たんだね。





1ヶ月では+0.5%と小幅ながら、月の中盤に高値13,150円と安値12,852円を行き来する荒れた展開を乗り切ってのプラス着地です。
値動きの割に、着地は堅実な1ヶ月でした。





コツコツ上がるのが一番ですな♪



上位10銘柄&セクター比率紹介

続いて上位10銘柄はこちらです。
実は今回、ここで大事件が起きています。



5月末6月末
1️⃣クアルコム
情報技術
6.8%
ホームデポ
一般消費財
4.6%
2️⃣テキサスインスツルメンツ
情報技術
5.9%
メルク
ヘルスケア
4.5%
3️⃣ユナイテッドヘルス
ヘルスケア
5.1%
ユナイテッドヘルス
ヘルスケア
4.5%
4️⃣コカ・コーラ
生活必需品
4.0%
アムジェン
ヘルスケア
4.3%
5️⃣メルク
ヘルスケア
3.9%
プロクター・アンド・ギャンブル
生活必需品
4.2%
6️⃣シェブロン
エネルギー
3.8%
アボットラボラトリーズ
ヘルスケア
4.2%
7️⃣ベライゾン
コミュニケーション
3.7%
コカ・コーラ
生活必需品
4.2%
8️⃣プロクター・アンド・ギャンブル
生活必需品
3.6%
テキサスインスツルメンツ
情報技術
3.9%
9️⃣コノコフィリップス
エネルギー
3.5%
ペプシコ
生活必需品
3.9%
🔟アムジェン
ヘルスケア
3.5%
ベライゾン
コミュニケーション
3.7%


あらま、5月1位のクアルコムがいないね。





はい…TOP10から消えました💦
しかもシェブロンコノコフィリップスも一緒に圏外へ。
代わりにホームデポアボットラボラトリーズペプシコの3銘柄が新登場です。





1位がいきなり圏外とは…何があったの?





種明かしは次の章で。
まずはセクター比率の変化を見てみましょう。こちらも大きく動いています。



業種別構成比(左:5月末、右:6月末)


セクター5月末6月末増減
💊ヘルスケア18.4%20.7%+2.3%
🥤生活必需品18.5%20.4%+1.9%
🛢️エネルギー14.6%14.1%-0.5%
🛡️資本財10.9%11.6%+0.7%
🪙金融9.1%10.0%+0.9%
💻情報技術15.9%9.2%-6.7%
🛍️一般消費財6.7%7.7%+1.0%
📡 通信6.0%6.2%+0.2%


情報技術が15.9%→9.2%って、半分近くまで減ってますがな💦





代わりにヘルスケアが20.7%で首位に浮上し、生活必需品と合わせて4割超と「守り重視」の布陣に戻りました。





先月「情報技術頼みになってない?」って心配したけど、ちゃんとブレーキかけてるんだね。



【考察】クアルコムはなぜ首位から消えたのか?

ここからが本題です。
上位銘柄が一気に入れ替わった原因は、本家SCHDの「四半期リバランス」です。





リバランス?
3月にあった銘柄の入れ替えとは違うの?





別物です。銘柄を入れ替える「年次見直し」は3月の年1回。
それとは別に、SCHDが連動する指数は3・6・9・12月の年4回、値動きで崩れた構成比率を整え直すルールで、1銘柄の上限は約4%と決められています。





そんなルールもあるんだね、知らんかった。





6.8%まで膨らんでいたクアルコムは、これにより4%前後へ圧縮。
そこから更に順位を落とし、圏外まで行ってしまいました💦





でも、せっかく値上がりした銘柄を売るのはもったいなくない?





むしろ逆で、「値上がりした銘柄を自動で利益確定し、出遅れた銘柄を買い直す」仕組みと言えます。
特定の銘柄に頼りすぎて高値づかみになるのを防ぐ、SCHDの規律そのものなんです。





投資の理想「安く買って高く売る」を、自動でやってるんだね!





実際、リバランス後の上位10銘柄は4.6~3.7%の団子状態で、1銘柄への依存度は下がりました。
3月の銘柄入替ではエネルギー-7.0%、今回は情報技術-6.7%と大幅下落。
「勝ちすぎたセクター」は必ず削られており、この新陳代謝こそSCHDの強みです。





順位が変わったんじゃなくて、バランスを直してくれてたんだね!



✅関連記事
2026年3月の年次銘柄入替まとめ
6月の本家SCHD&楽天SCHD振り返り



まとめ

●楽天SCHDは6/15に設定来高値13,150円を更新、月末13,072円と5ヶ月連続の上昇
●四半期リバランスでクアルコムがまさかのTOP10圏外へ、ホームデポが4.6%で新首位
●ヘルスケアが20.7%でセクター首位に浮上、情報技術は15.9%→9.2%と大幅減

6月は5ヶ月連続の上昇と高値更新に加えて、リバランスによる健全な新陳代謝も確認できた、中身の濃い1ヶ月でした!





顔ぶれは変わっても、「高配当×守り」の軸はブレないんだねえ♪





7月の楽天SCHDも上昇なるか?お楽しみに。
ではまた!

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