●2026年1月、米国がベネズエラで軍事介入を行い政権が急変
●SCHDのエネルギー株(COP・CVX)が急騰、上位1位・2位返り咲き
●現時点ではプラス材料も多いが、過度な期待は不要
米国のベネズエラ軍事介入はSCHDに追い風?

2026年1月3日に、米国がベネズエラへの軍事介入を行いました。

新年早々、物騒な話だよねえ…。

政治の話はさておき、今回の件はSCHDにも関係します。

はて、何でしょう?

ベネズエラは「原油大国」であり、SCHDの上位銘柄であるシェブロンとコノコフィリップスというスーパーメジャー(巨大石油企業)が絡んでいるからです。
✅ベネズエラの原油事情🛢️
・世界最大級の確認埋蔵量(約3,030億バレル、世界の約17%)
・投資不足・設備老朽化・国営石油会社の腐敗等により、生産量は大幅に低下
→資源はあるが掘れない国
✅スーパーメジャーの関与🗽
シェブロン(CVX)
・特別ライセンスの下で、唯一ベネズエラで操業を継続
・現地事情に最も精通
コノコフィリップス(COP)、エクソンモービル(XOM)
・2007年の国有化で資産没収、国際仲裁・補償問題を抱えたまま撤退
・今回の政権転換を受け、資産回復・再参入への期待が急浮上

なるほど。
軍事介入の是非はともかく、石油企業への期待は高まっているわけか。

それを受けてか、SCHD並びにシェブロン、コノコフィリップスとも株価は大きく上昇しました。
1月6日時点の株価はご覧のとおり。


| 銘柄 | 2025/12/30 | 2026/01/06 | 増減 |
| SCHD | $27.64 | $28.09 | +0.45 ↑1.65% |
| シェブロン CVX | $151.86 | $156.54 | +4.68 ↑3.08% |
| コノコフィリップス COP | $93.35 | $97.11 | +3.76 ↑4.03% |

見事に同じような上がりっぷりだね📈

さらに、SCHDの上位銘柄も1・2フィニッシュ返り咲きとなりました。


あれまあ、最近までヘルスケア絶好調だったのに。

3位も軍事関係のロッキードマーチンが上がって来てますし、影響の大きさを感じますね。
不確実性高い、SCHDの分配持続性に注目。

良いことばかりじゃない気がするんですけど。

同感です。
短期・長期ともデメリット大いにあります💦
✅短期:不安定
・物流の混乱や制裁・免除ルールの頻繁な変更
・PDVSAの在庫ひっ迫による減産
→ETFとしてのボラティリティ(振れ幅)が上昇
✅長期:原油価格次第
・ベネズエラの供給が本格回復すれば、原油の供給増による価格下押し
・価格低下局面では、キャッシュフロー(現金の出入り)の圧迫要因となる

あんまりわからんけど、嫌な感じはするよ。

エネルギーは特に、昨年4月のトランプ関税による下落の過去もありましたからね。
3月のレポートはこうなってました。


楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型) 月次レポート(2025年3月)

ああ、ガクンと下がっていく前のヤツか。

生活必需品やヘルスケアと比べて、エネルギーは景気の影響受けやすいのでだいぶ心配です…。

とはいえ、今のところは変に動く必要は無いよね?

はい。
不安要素は沢山あるでしょうが、SCHDへの投資は変わらずこのままです♪
✅値動きよりも分配の持続性に注目
・ベネズエラの再建、資産回復により、シェブロン・コノコフィリップスの企業価値が上昇
・下落局面でも、エネルギー比率が高すぎなければ致命傷になりにくい
→2025年3月より、割合はどちらも低水準

プラス要素もあるし、長い目で見ましょうと。

過度に期待せず、じっくり育てて行きます✨
まとめ
●2026年1月、米国がベネズエラで軍事介入を行い政権が急変
●SCHDのエネルギー株(COP・CVX)が急騰、上位1位・2位返り咲き
●現時点ではプラス材料も多いが、過度な期待は不要

SCHDに限って言えば、乱高下もありそうだけど長期的に上がってくれればね。

ベネズエラ国家としても安定しれくれれば何よりです。
では、最後にクイズです!
米国のベネズエラ軍事介入による、SCHDへの短期的影響として正しくないものは?

しばらくはエネルギーセクターが注目されそうです。
今後も末長く推し続けます。ではまた!


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